2018-04-10 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
政府におきましても、住生活基本計画におきまして、伝統的な日本家屋としての古民家等の再生や伝統的な技術を確実に承継し発展させることなど、古民家をめぐる問題が今後取り組むべき課題として明示をされているわけでございます。 公明党におきましても、全国各地域に残る日本の住文化である古民家を次世代へと継承するための活動を支援するために、昨年の九月に古民家再生議員懇話会を結成した次第でございます。
政府におきましても、住生活基本計画におきまして、伝統的な日本家屋としての古民家等の再生や伝統的な技術を確実に承継し発展させることなど、古民家をめぐる問題が今後取り組むべき課題として明示をされているわけでございます。 公明党におきましても、全国各地域に残る日本の住文化である古民家を次世代へと継承するための活動を支援するために、昨年の九月に古民家再生議員懇話会を結成した次第でございます。
当然、日本家屋も木材住宅が多く、様々なたくみの技が使われており、近年では海外からも日本家屋に対する評価が高まっていると承知をいたしております。しかし、やはり木は燃える。燃えてしまえば、平成二十八年十二月のあの糸魚川市の火災のように、一帯を焼き尽くすような大災害に発展する可能性があります。
これも非常に大事な視点かなと思うんですが、一方でバランスも難しいなと思っておりまして、先ほどの、きんきんぎらぎらした建物もちょっと違和感があるかもしれませんが、じゃ、急に瓦屋根の日本家屋みたいなものでカジノと言われても、これはこれでどうかなというふうにも思います。
住まい方についても、その時々、気候変化を感じながら、気候の変化を楽しみながら暮らしてきたという、これこそまさに日本人が暮らしてきた、自然とともに生きてきたというものであり、それを体現するものが伝統的木造住宅、日本家屋であります。日本家屋を計算上の省エネ性能に劣るものとしてしまうのではなく、改めて評価する姿勢もぜひおとりいただければと思います。
○和田政宗君 それにも少し関連いたしますけれども、現在の住宅の形状を見てみますと、純和風的、昔ながらの日本家屋が少なくなっているように感じます。
背景の一つは建築様式の変化、日本の木材の一番の売りは日本家屋に合ったヒノキや杉の美しい柱でした。でも、戦後普及した新工法では、柱は壁の裏に隠れて見えません。構造材として丈夫であればよく、安価で、外材で十分でありましたというものでした。 現在でも、在来工法よりも新しい工法が多く生み出されています。外壁材で杉板を使った家を目にすることも珍しくなったこのごろです。
神戸の震災のど真ん中におりましたので、その大変さはよくわかっている、御指摘のことはわかって、それを前提にして、しかし、東北の被災地に行って町全体が瓦れきになったところを見ると、神戸のように選択的に、あそこの家、ここの家、日本家屋がつぶれているというのと全然情景が違うんですね。そういう違いを言おうとして、今の悲惨から見ればというふうな対比をしたのは、余りいい表現でなかったというふうにも思います。
今委員おっしゃいましたように、これは非常に大事な、当時の日本家屋でございますから、そういう歴史的にも重要なものでございますので、今申し上げましたような形で今後も取り組んでいく考えでございます。
こちらの写真を是非御覧いただきたいと思いますが、これは択捉に残っております二つの日本家屋のうちの一つ、紗那郵便局の写真でございます。これは近くにありますもう一つの日本家屋、水産会事務所とともに昭和五年に建設されたものでございますけれども、つい最近、三年前までは実際に郵便局として使われていたものでございます。
旧来型の古い住宅の日本家屋に住んでいたりすると、可視化されるとどうなるんだろうとかちょっと想像しちゃいますけれども、でも、まさに省エネということを考えれば、本当はそういうことは大事なんだろうなというふうに伺いました。ありがとうございます。
もともと我が国では、お城ですとか神社ですとかお寺ですとか、そういうところを中心にして伝統的な日本家屋による町並み、こういったものがあり、歴史的な町並みですとかそういうものが形成されておったと思うわけでございますけれども、このようなすばらしい景観というんでしょうか、町並みというんでしょうか、そういう資産、これを後世に引き継いでいくためにはどうしたらいいのか、これが今回この法律を提出する背景ではないかと
私も一つ持っておりますけれども、どことなく伝統工芸に近代化のセンスが入って、日本家屋だけではなくて、洋室にも、それからマンションの一室にもフィットするような新しい鉄瓶であります。 奥山さんという人は、あのイタリアのスポーツカーのフェラーリをデザインしている人であります。フェラーリデザインの鉄瓶でありますから、時速三百キロでお湯が沸くかもしれません。
このため、例えば岡山県の倉敷市におきましては、平成十七年度からまちづくり交付金の活用による伝統的な建造物が並ぶ倉敷川河畔周辺における電線類等の地中化や商店街の景観整備等と併せて、民間組織による地域の創意工夫を生かした地域観光振興の取組を支援する観光ルネサンス事業によりまして、伝統的な日本家屋で茶道や着物の着付けなどを体験する外国人向けの倉敷文化体験コースの実施、また多言語案内標記の整備などの取組を積極的
初めに、平成十七年北方領土返還要求全国大会で、日本人が北方領土で生活していた貴重なあかしである択捉紗那に残存する日本家屋、択捉島水産会事務所とそれから紗那郵便局を保存するよう国民一人一人の力を結集する、そのような特別決議をしたわけでございます。 政府は、この特別決議をどのように受け止め、それをどう実現していく方針か、小池担当大臣にお伺いをいたします。
昔は、日本は日本家屋に家族みんなで住んでいますと、めったなことができないという家族の監視があったかと思いますが、住宅が孤立して核家族というようなことになってきますとアメリカ的な犯罪ができるようになるというようなことも数々ある原因の中の一つかなとも思うわけですが、このような性犯罪者の矯正処遇というのは並大抵のことではないというふうに思いますが、特に性犯罪者の再犯防止について、行刑施設における矯正教育の
どの程度のリフォームにするのか、大型リフォームにするわけですけれども、従来のような日本家屋のままでいいのか、それともコンクリートのものに建て直すのか。これを人が住みながらやらなきゃならないというところが大変難しい点だろうと。こういうところは政府案というのを評価するに当たってなかなか難しいところだろうと、こういうふうに思うわけです。
それは非常に標準的な日本家屋だった。戦後は、過渡期にあったわけですね。非常に戦後の混乱の時代から、新しいスタイルに変わってきた。所得も低かった。したがって、だれも自分の家が二十年後、三十年後の生活水準に合うような家だと思っていないから、最小限の家をつくって、とにかく土地だけ購入するということをやった、そういう側面がございます。
地域材を使う大工さんという方が本当にこのごろはいらっしゃらないんではないかなというふうに私は思いますので、地域材の需要を拡大するために、伝統的な日本家屋を建てることのできる大工さん、たくみの養成なんかが是非必要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
このままいきますと、例えば大工さんがいないということは、十年先、二十年先には日本家屋が建たなくなる。大変厳しい状態に追い込まれてくるという現状でございますので、将来をおもんぱかるならば何としてもこの辺のところを考えていただきたいということでございます。 この点につきましては資料七をごらんいただきますとおわかりになりますが、この技能職者を養成するための大学を開設する動きが現在ございます。
それから、いまちょっと触れさしていただきましたけれども、火災が、いままでのような日本家屋が火事に遭って水を中心とした消火活動ということからそこに非常な危険物があるという時代になってきていますから、多様な火災ということになってきます。そうなってきますと、現場の人たちは果たして水をかけていいのかいけないのかわからない。
FFその他のストーブでは煙点というのはほとんど問題にならないと思いますが、あるいは問題の起こる度合いが非常に低いと思いますが、ポータブルというのは密閉した日本家屋の中で燃焼させる特殊な使用方法を持ったストーブでございますので、これらのストーブも全体の半分入れておりまして、燃焼試験を調査中でございます。